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医師の資質についてのご相談内容

投稿日:2016年02月09日 by admin

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高校1年生です。
医学部受験志望です。
受験対策を兼ねて常日頃から新聞や、新聞社のウェブサイトなど読むようにしているのですが、
気になる記事を見かけました。
医学部の謎の小論文という見出しで、何が謎なんだろうと興味のみで読んでいたのですが。
順天堂大学医学部入試に昨年は「階段を上るコートを着た男性」の写真から小論文を。
そして今年は「窓から外を見つめる少年」の写真から小論文を書けという、
非常に曖昧なつかみどころのない問題に思えます。

しかしこの記事の中では、医師に必要な8つの資質、能力として、
①患者の要望に耳を傾け正しく応える力(聞く能力)
②正当な注意力、判断力(科学的判断にもとづく正しい行為から逸脱しない能力)
③正当な開拓精神(不確実性に立ち向かう能力)
④研鑽能力(医師としての技量を磨き深める能力)
⑤利益衡量能力(複数の価値が対立している場合にそれぞれの利益を調整し、より良い結論を導く能力)
⑥情報収集力(新しい知見や情報を収集する能力)
⑦空間把握能力(腹腔鏡手術などで要求される能力)
⑧推理能力(患者が訴える症状から病巣を推理する能力)
といったものをあげていました。

そこからこの小論文の存在を考えると、
つまりたった一枚写真から、どんなことが拾えるか、
受験生の注意力や情報収集能力、推理力といったものが試されているのでしょうか?

とりあえず、まずは医学部に入ること。
そういった医師の資質といったものは入ってから育てるものと考えていましたが、
今はやはり元からそういった資質を持っていることが求められていると言うことでしょうか?
ということは、受験に対する勉強だけでは足りないということですか?

これはあくまで順天堂大学で行われている試験ですし、
この小論文が試験の中でどのくらい重要視されているかは分かりませんが、
いざやる側になったら戸惑う試験であることは間違いないですし、
改めて医師というのはいろいろなものが求められる仕事なのだなと考えさせられました。

こういった資質はどうすることで養うことができるのでしょうか?